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ユーザー「haneta」の検索結果は以下のとおりです。

読み込めなくなった一太郎データを救出する

  • 2013/02/16 08:37
  • カテゴリー:PC
  • 災いというものは突如訪れるものでして、半年がかりで執筆作業をしてきた、とあるお仕事の一太郎データが読めなくなりました。



    「え!?…」
    という感じというか、「嘘でしょ?」という感じというか…

    こういう事態のために、常々3ヶ所にデータはバックアップをとっているのですが、運の悪いことに実は1日前にすべてのデータを最新のファイルで上書き更新してしまった。
    その最新のファイルというのが、このエラーメッセージを出してるやつです。

    「ファイルのデータに不正な構造が見つかったため、読込を中止しました。」

    こういう時には絶対に慌ててはいけないのでして(経験的にそう思う)、まず異なるPCを用いて対策を講じます。
    それはもし最後の手段として、削除された一時ファイルやバックアップファイルのデータ復活しか手がなくなった時、もとのPCをいじればいじるほどに復活の可能性が低くなるからです。(これ常識。)

    さて、このメッセージを元にネット検索をかけてみると、ジャストシステムのサポート情報に、このメッセージを出してファイルが開けない時は、
    「ファイル→開く→開いて修復する(対象ファイル右クリックで選択)」
    で、修復をかけると、何とか読めるようになるらしい。
    「これ、これ♪」と、ホッとして修復をかける…



    「修復できませんでした。」

    嘘でしょ…
    これでさすがに青くなりました。
    半年かけた仕事が一瞬にしてパー!
    しかも印刷していないので、一から考えて書くしかない…

    でもこういう時にも慌ててはいけないわけでして…
    まず他のPCの一太郎では読めないか試してみます…う~ん、だめ。
    他のバージョンの一太郎では読めないか試してみます…う~ん、やっぱりだめ。
    エディタで読み込んで、なんとか文書が読めないか試してみます…まったく読めない(T_T)
    一太郎本体がだめなら、一太郎ビューワではどうか…と、わざわざジャストシステムのサイトからダウンロードして試してみます…全然ダメ(T_T)
    (これらの作業は全部別のPCででのことですよ。)

    こうなるともう打つ手がありません。
    最後の手段は一時ファイル、バックアップファイルの復活しか…
    もともと鬱陶しいのでバックアップファイルは作成しない設定にしてあるため、これも望み薄…期待をかけるのは自動バックアップファイルなんですが…
    専用のファイル復活ソフトで、削除ファイルの復活を試みました…見つからない…(T_T)

    さすがに方策が尽きました。
    あとはサポートセンターに連絡して、強引に頼み込んでファイルの中身をいじってもらうしかありません。
    ファイルのデータに不正な構造が見つかったとメッセージを出してるわけだから、不正な構造を何とか読めるようにしてくれ!と頼むわけです。
    しかし、引き受けてくれるかどうか怪しい上に、時間がかかりそう…

    仕事は待ったなし…(T_T)

    途方に暮れて…
    最初のメッセージから2時間…
    仕事はどうなるのか…

    ほとんど諦めかけたその時…
    Wordは?あの馬鹿ソフトなら読むかもしれない!
    ふとそう思いついて、Wordを立ち上げました。
    職場のWordは2000という古いバージョン、使う気もしない馬鹿ソフトなんですが…(新しくても使う気はしないが…)
    読み込ませてみると… ん?なんか変換してる…
    お!読み込んだ!

    消えかけた半年が復活しました。
    半年分の文書が完璧に復活!
    まず、すべてを印刷、それからWordデータ(拡張子:doc)で保存、そして今度は一太郎からそのファイルを読み込んで…

    やっと一太郎で読むことができました。
    レイアウトの崩れたところを直し、一太郎データ(拡張子:jtd)で保存して、完全復活!(^o^)

    まとめです。
    「『ファイルのデータに不正な構造が見つかったため、読込を中止しました。』というメッセージで読めなくなった一太郎のデータは、まず修復を試み、それでもだめならWordで読み込むと、読める場合がある。」
    ただし、Word2010以降は、一太郎コンバータを搭載していないため、一太郎データを読み込むことはできません。(いよいよ馬鹿になったらしい…)

Windows7のデスクトップからアイコンを駆逐する

  • 2010/10/23 18:34
  • カテゴリー:PC


  • 以前この『勿忘草の記』で「Windows7のスタートメニューで 従来のクラシック表示を活かす 応用編」という記事を書きましたが、この設定を行うと、もうデスクトップにじゃまっけなアイコンは不要になります(実際、使わんし…)。
    デスクトップにアイコンをうじゃうじゃ貼り付けるひともいるわけですが、中にはデータファイルそのものを貼り付ける猛者もいて、さぞかしその人の家はちらかし放題だろうなぁ…と想像されます(^=^;

    よく使うプログラムやデータはスタートボタンを押して表示される一覧に登録しておけばいいし、めったに使わないものはユーザーメニューで展開される中に整理しておけばいい。
    それに、Quick Lanch(クイック起動)をタスクバーに復活させておけば、ほんとによく使うソフトウェアをダイレクトに起動させることができます。
    だから、デスクトップにはアイコンは不要です。

    Quick Lanchを復活させている状態なら、Windows7で唯一残っていたデスクトップのゴミ箱をデスクトップから駆逐することができます。
    Quick Lanchへデスクトップ上のアイコンをドラッグ&ドロップすればOK。
    アイコンを右クリックすれば、ちゃんと「ゴミ箱を空にする」も表示されます。

    ちなみにQuick Lanchの復活は、

    1.タスクバーを右クリックして「タスクバーを固定する」のチェックをはずす。
    2.タスクバー右クリック→新規ツールバー→フォルダーの選択で表示されたテキストボックスに「%appdata%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch」と入力してOK。
    3.タスクバーに現れたQuick Lanchを右クリックして、「ボタン名の表示」と「タイトルの表示」のチェックをはずす。
    4.これでQuick Lanchが復活するので、あとはタスクバーの中でドラッグして位置を調整し、タスクバーを固定する。

    という手順にて行います。

    Quick Lanchにゴミ箱を置いたら、PCのデスクトップで右クリックして、左のメニューから「デスクトップアイコンの変更」を選び、すべてのチェックをはずしましょう。

    まとめです。

    「Windows7のスタートメニューで 従来のクラシック表示を活かす 応用編」を利用すれば、ゴミ箱をデスクトップからQuick Lanchに移動することで、デスクトップからすべてのアイコンを駆逐することができる。

エクスプローラのドライブプロパティで、タブの並び順がおかしい 原因つきとめ編

  • 2010/02/07 14:11
  • カテゴリー:PC
  • どれぐらいドライブ容量つかってるかな?なんて時に、エクスプローラでドライブを右クリックしてドライブのプロパティを確認したりしますよね?
    ところが、ある時、同じ操作をして、いつもと違う感じに「あれ?」と思ったのでした。



    これがその画面ですが…
    なんかおかしいでしょう?
    通常は「全般」タブが一番左にあるはずなのに、「共有」タブになっています。
    当然、右クリックしてプロパティの確認をすると、最初に表示されるのは「共有」タブです。
    な、なんで!と思い、どの段階で変わったのかを確かめてみました。

    正常だった時のイメージを書き戻し、ひとつひとつソフトウェアを入れては確認して、突き止めた犯人は「CD革命/Virtual Ver.11 64bit版」でした。
    こいつを導入すると、すぐに症状が発生します。

    さっそく開発元のアーク情報システムにメールすると、次のような返事が返ってきました。

    「お問い合わせ頂いている件についてでございますが、ご指摘につきましての現象につきまして、弊社でも動作を確認いたしました。
    Windows7では、もしかするとタブのIDなどが決まっているなどで、他の同じようなドライブまわりに関連するソフトウェアが割り込まれることで起こる、あるいはCD革命/Virtual側の何らかの要因も考えられますが、現在のところ明確な原因や回避の可否については、不明となっております。
    引き続きお調べはしておりますが、お時間がかかる場合や、解明に至らない場合もございますので、予めご了承ください。」


    つまり、現象も確認したし、ソフト側の不具合もそれなりに認めはしたが、原因も解決方法もわからないということですか…

    こりゃしばらく様子をみるしかありませんね…

    まとめです。
    エクスプローラでドライブのプロパティを確認するとタブの配置がおかしくなっているのは、「CD革命/Virtual Ver.11 64bit版」を導入しているのが原因です。現在のところ、あきらめるしかしかたがありません。

    ちなみに、当方Windows7 Ultimate 64bit版で、それ以外のOSや、32bit版でも同じ現象が起こっているのかどうかまではわかりません。

Windows7 64bit環境でエクスプローラのCドライブ以外を右クリックすると「応答なし」になる 原因つきとめ編

  • 2010/01/13 18:48
  • カテゴリー:PC
  • Windows7 64bit環境で、エクスプローラからシステムドライブ(C:)以外のドライブを右クリックすると、エクスプローラが「応答なし」になってしまうという現象は、ネットで調べても報告されていないようですが、これにはずいぶん悩まされました。



    別件でOSの再インストールをしましたが、やはり同じ現象が起こります。
    一度マイクロソフトが運営するBBS「answers.」に投稿したことがありますが、はかばかしい答えが返ってきませんでした。
    まあ、どうすればこのような現象が起こるのかを突き止めていなかったわけですから、しかたがないところです。

    ですが、ようやく犯人をつきとめました、「Alcohol 52%」です。
    こいつを導入したとたん、この現象が起きることがわかりました。
    試しにアンインストールをすると、現象は起こらなくなります。

    一応、「Alcohol 52%」は、最新のAlcohol52_FE_1.9.8.7612.exe、Windows7 64bit環境でもこの現象以外は問題なく使えています。
    しかし、この現象がかなり問題で、ドライブの右クリックなんて、結構使うじゃないですか!

    そこで解決策ではないんですが、一応のまとめと対策(^o^)

    ・Windows7 64bit環境で、エクスプローラからシステムドライブ(C:)以外のドライブを右クリックすると、エクスプローラが「応答なし」になってしまうという現象は、「Alcohol 52%」を導入しているのが原因である。仮想ドライブを0にしても、この現象は改善されない。

    ・この現象を完全に起こらなくするためには、「Alcohol 52%」をアンインストールするしかない。

    ・「Alcohol 52%」は導入しておきたいが、この現象を回避したい時には、エクスプローラで、まずシステムドライブ(C:)を右クリックする。その後で他のドライブを右クリックしても、この現象は起きない。

    同じ現象でお困りの方は、ぜひお試しあれ(^o^)
    ちなみに64bit環境と書いたのは、その環境でしか試していないからで、32bitなら大丈夫かどうかはわかりません。

DRMで保護されたファイルを30回ほど再生すると「Windows Media の失効および更新」が出る 解決編

  • 2009/12/23 19:22
  • カテゴリー:PC
  • この問題にはずいぶん苦しみましたが、ようやく原因をつきとめ、解決の方法を見いだしました。
    問題というのは、DRMで保護されたwmaファイルをWindows Media Player12で再生すると、30回までは普通に再生されるが、31回目で次の2つのメッセージを出し、再起動を余儀なくされるというものです。



    ●「ファイルの再生中に Windows Media Player に問題が発生しました」
    ●Windows Mediaの失効および更新「コンテンツ処理を続行するには、コンピュータを再起動する必要があります。」

    解決の決め手になったのは、マイクロソフトの電子メールサポートでした。
    「当窓口にて DRM 保護ファイルされた .wma ファイルをダウンロードし、また、それらファイルを Windows Media Player上にて連続して再生し続けましたが、同様のエラーを確認することができませんでした。」

    必ず問題が発生すると自信をもって疑っていたのに、こうもそれを上回る自信をもって回答されると、もってた自信も失いますって(このあたり文章しっかりしてるかな?)

    そこで、こうなったらとことん原因を探るしかあるまい!と覚悟を決めて、イメージを復元するのではなく、Windows7 Ultimate 64bit版を改めて新規インストールして、Windows Media Player12が再生できる環境だけ構築した後、ひとつドライバ入れるたびに、ひとつソフトウェアをインストールするたびに、いちいちテストすることにしたのです。

    テストに用いたのはマイクロソフトが提供しているテストファイル(STC1_128_44_16_2_CBR.wma)。
    ドライバやソフトを入れるたびに、システムを再起動し、テストファイル40回の再生を試みることにしましたが、意外にも問題が発生しません。
    あれれ…?と思いながら、それでも地道にインストール&テストを繰り返しました。(これって信じられないほど時間がかかる… しかも随所々々でドライブイメージをとるから、もうほんとめちゃくちゃかかるし…)

    おっかしいなぁ…と思いながら、約半分ほどのソフトウェアをインストールし終えた時、「そうそう、マウスとキーボードのドライバ入れてなかったよ…」と思い出し、ロジクールの64bit用最新ドライバをインストールしました。
    すると!発生しましたよ!この現象が…

    幸いにして、その直前までのイメージはとってあるので、改めてOSインストール直後のイメージを復元して、SetPointが犯人かどうか確かめてみることにしました。

    まず、Windows Media Player 12が再生できる最小の環境(つまり、ドライバやソフトを極力入れていない状態)で、テストファイルを100回再生しましたが、もちろん何の問題も起こりません。
    次に、SetPointをインストールして、再生してみると、31回めに症状が発生しました。

    今度は再起動後、すぐに常駐しているSetPointを終了して、テストファイルの再生を100回行いましたが、意外にも問題が発生しません。
    それからSetPointを起動して、再生を試みると、31回めに症状が発生しました。

    次に、再起動後、SetPointが常駐している状態で、30回テストファイルを再生し、SetPointを終了。
    その後でテストファイルを再生しましたが、問題は発生しませんでした。
    続いてSetPointを起動、再生を試みると、すぐに症状が現れました。


    もうおわかりですね?
    DRMで保護されたファイルを、Windows Media Player 12で31回再生すると「Windows Media の失効および更新」「ファイルの再生中に Windows Media Player に問題が発生しました」というメッセージが出て、再起動を余儀なくされるという症状は、ロジクール社のドライバソフト「SetPoint」が常駐しているのが原因です。

    この問題を解決するには、
    1.SetPointをインストールしない、または、アンインストールする。
    2.DRM保護ファイルを再生する時に、SetPointを終了する。
    のどちらかを行う必要があります。

    私は2を選ぶことにしましたが、悪名高いSetPoint、なんとかしてほしいもんです。


    追記:その後、ロジクール社より連絡があり、SetPoint6.0の導入により、この問題は解決しました。下記は、そのメールの内容です。

    Windows7Ultimate 64bit版にSetPointをインストールした際、Media Playerに誤作動が生じる件ですが、最新バージョンSetPoint6.0がリリースされましたので、こちらをお試しして頂けますでしょうか。
    下記のURLサイトにてダウンロードが可能で御座います。
    http://www.logicool.co.jp/index.cfm/428/130&cl=jp,ja?section=downloads&WT.ac=sc|downloads||dd

ナップスター登録PC(3台)重複の解除 常識編

  • 2009/12/13 15:07
  • カテゴリー:PC
  • ナップスターアプリで楽曲をダウンロードすると、自動的にそのコンピューターが登録されます(もちろん正規ユーザーの話)。
    ナップスターでは「お客様に登録作業等を行なっていただく必要はございません。」と、あたかもサービスであるかのように宣伝しているけれども、これが実はきわめて迷惑というか、ユーザーにとっては不便きわまりないしくみであるのは、ナップスターユーザーならご存じのはず。



    というのは、「ナップスターでは最大3台までのコンピューターを登録し、それぞれのコンピューターに音楽データをダウンロードすることができ」るのですが、これが同じPCでも、たとえばシステムを再インストールしたり、イメージを復元したりすると、異なるPCと判断して重複登録されてしまうからです。

    ナップスターでは「登録しているコンピューターを変更する場合には、3台のうちいずれかの登録を解除し、新しいコンピューターと登録内容を入れ替える必要があります。登録内容の入れ替えは、毎月1台しかできませんので、ご注意ください。」といってますが、この「毎月1台しかできません」というのが大問題です。

    これに素直に従うと、毎月1回しかシステム再インストールやイメージ復元は許されなくなるわけで、たかがソフトウェア1つのために、行動が制約されるというのは我慢ならないものでもあります。

    で、なんでこんなことを書いているかというと、一連のナップスターに関わる問題を考えるためにネットをさまよっていると、この「毎月1台」を鵜呑みにして、馬鹿正直に1ヶ月待ってる方がたくさんあることを知ったからです。

    異なるPCに3台登録したのならいざ知らず、同じPCの重複登録になっているのに(=むこうの登録管理に問題があるのに)、おとなしく待つ必要なんてありません。
    即刻カスタマサポートに連絡しましょう。
    すぐにとはいきませんが、だいたい18時頃に「解除しました」というメールが送られてきます。

    ナップスターアプリの「マイPCの管理」にも「PC管理に関する問題がある場合には、カスタマサポートにご連絡ください。」とちゃんと書いてありますよね。
    いわば常識なんですが、知らない人が多いようなんで書いときます。

    ただし、Xp modeでの登録は、Windows7上の登録とは異なるPCとみなされるのでご注意を。
    これは致し方ありません。

Win7 64bit環境でトラブルなく「tunebite 6」を使う 苦肉の策編

  • 2009/12/13 14:10
  • カテゴリー:PC
  • 過去3項、すなわち、
    「Win7 64bit環境でトラブルなくNapsterアプリを使う 苦肉の策編」
    「Windows Media Player12で「Windows Mediaの失効および更新」が出る 問題提起編」
    「ナップスターアプリでダウンロードした音楽ファイルが再生できない 半解決編」
    の3つは、まあ一連のトラブルであるわけですが、事の発端はこの項で書くP&A社の「tunebite 6」というソフトウェアでエラーが生じるという事件だったのです。

    「tunebite 6」は、DRM保護されたデータも変換できるオーディオ/ビデオコンバータです。
    ネットをさまようと、DRM保護された音楽ファイルや動画ファイルのDRMを解除する方法が、それはそれはたくさん書かれているサイトに出くわしますが、これは間違いなく違法行為で、ちょっとどうかと思います。
    その点、「tunebite 6」は、メーカーも「コピープロテクションを違法に破るのではなく、オリジナルのファイルを再生しながら録音して、保護されていないデジタル形式に合法的に保存する」と謳っているように、合法的なものなので、心晴れ晴れと使うことができます。
    まあ、お金を出して買ったCDを、自分が聴くためにカセットテープに録音するようなもんだから、当たり前でしょう(^o^)

    ところが、Windows7 64bit環境で、ナップスターアプリでダウンロードしたwma形式の音楽ファイルをmp3に変換すべくtunebiteを走らせると、何十曲めかに必ず「Windows Mediaの失効および更新『コンテンツ処理を続行するには、コンピュータを再起動する必要があります。』」というメッセージが出て、処理が中断、システムの再起動を余儀なくされるという問題が起こるのは、前項以前に書いたとおりです。



    前項を読まれた方はもうおわかりだと思いますが、この問題を回避する現時点での唯一の策は、ナップスターアプリ+tunebiteのXp modeでの運用です。
    前項で述べたように、Xp modeでナップスターアプリを動かす以上、tunebiteもXp modeで使わないことには意味がありません。

    ここでポイントは、次の2点。
    1.ナップスターアプリのダウンロードフォルダは、Xp modeをインストールしたのと同じ仮想ドライブに作る。仮想ではない別のドライブのフォルダを指定することもできますが、後でtunebiteで処理する際に読み込みエラーが起きやすい。
    2.tunebiteの出力フォルダ(コンバート済みファイルの保存先)は、仮想ではないドライブに指定する。後でiTunesなどに登録する際、この方が断然便利です。

    Xp modeで運用するため、若干処理能力が落ちますが、エラーが起こらないので、ストレスなく処理することができます。

    マイクロソフトがWindow Media Player12の根本的な不具合を改善するまでの暫定的な方策ですが、かなり実用的だと思います。


    ※この項と前項からおわかりのように、Windows7の新機能「Xp mode」は、よく言われるように、Windows7では動作しない古いアプリケーションを動かすためというよりも、むしろWindows7、もしくはWindows7 64bit版がまだ未完成のために不具合を生じているソフトウェアを動かすために、きわめて有効なツールです。
    なぜなら、都市伝説のように噂される「Windows7では従来のソフトが動かない」というのはかなり眉唾もので、そんなことはもうほんとにごくまれで、そのためにXp modeを使うことなど、マニアックなゲーマーでもない限り、ほとんどの人にはないだろうからです。
    そういう観点でXp modeを眺めてみると、これはかなり有効なツールだなぁ…と思えてくるのです。


    追記:この問題は、犯人がマイクロソフトではなく、ロジクール社のドライバSetPointであることが判明しました。
    詳しくは下記のURLにて。

    https://ike-ike.sakura.ne.jp/softvoice/cgi/wasurenagusanoki/index.php/view/12

Win7 64bit環境でトラブルなくNapsterアプリを使う 苦肉の策編

  • 2009/12/13 11:46
  • カテゴリー:PC
  • Windows7 64bit版で、NapsterからダウンロードしたDRMで保護されたwmaファイルを再生するとトラブルに見舞われるという記事は、前項、前々項で書きましたが、今のところ解決策は見いだせません。
    というのは、ほぼ間違いなくWindows Media Player12のセキュリティ関連に不具合があるからです。
    こればかりは、マイクロソフトが対応しない限り回避の方策はありません。
    (ま、いずれ大問題としてクローズアップされてくるだろうから、マイクロソフトも重い腰を上げざるを得なくなるでしょう。)

    しかし、じゃあそれまでどうすればいいんだ!という問題があるわけですが、今のところのお勧めはXp modeでの運用です(^=^;



    Xp modeでナップスターアプリをインストールすると、何の問題もなく利用することができます。
    ただし、異なるPCとして認識されるために、「マイPCの管理」において複数台登録されることになります。
    Xp modeでは、Windows Media Playerはバージョンが9ですが、Windows Updateで11にすることができます。
    Napsterでダウンロードしたwmaファイルを再生するためにはセキュリティーアップグレードが必要になりますが、アップグレード後も何の問題も生じません。

    Windows7 64bit版を使っている人は実装メモリが4GB以上の人がほとんどだと思いますが、当方8GBで、何のストレスもなく利用できています。
    (ちなみに、Xp modeには1.5GBのメモリを割り当てています。)

    ※それにしても、Windows7 64bit版ユーザーでありながら、「こいつは、なんでXp modeでナップスターアプリを使ってんだ?」という疑問を抱いておられる方は、きっとナップスターアプリでストリーミング再生しかしてらっしゃらないわけですよね…たぶん。(よく我慢できるもんだ…)


    追記:この問題は、犯人がマイクロソフトではなく、onkyo社が採用しているVIAのドライバ、ならびにロジクール社のドライバSetPointであることが判明しました。
    詳しくは下記のURLにて。

    https://ike-ike.sakura.ne.jp/softvoice/cgi/wasurenagusanoki/index.php/view/12

Windows Media Player12で「Windows Mediaの失効および更新」が出る 問題提起編

  • 2009/12/13 08:11
  • カテゴリー:PC
  • 前項「ナップスターアプリでダウンロードした音楽ファイルが再生できない」で、ナップスター社とやりとりしている間、こちらでもそれは色々と検証作業を繰り返していたのですが、その過程で明らかになったことがあります。

    それは、ナップスターアプリでダウンロードした曲を、Windows Media Player12で連続再生すると、何十曲目かで必ず次のメッセージが出るということです。
    Windows Mediaの失効および更新「コンテンツ処理を続行するには、コンピュータを再起動する必要があります。」
    ひとたびこのメッセージが出たら、システムの再起動をしない限り、曲を再生することはできなくなります。

    この問題は、Vista Ultimateからのアップグレード、Windows7 Ultimate 64bit版だけでしか検証していないので、すべてのWindows7、すべてのWindows Media Player12で起こるかどうかまではわかりません。

    でも、マイクロソフト社が運営しているWEBサイト「answers.」で類似した報告を発見し、レスをつけたところ、同じ症状に出くわしている別の方の書き込みもあり、ほぼ間違いない問題だと確信できました。しかもその方はオンボードのサウンド環境でした。

    つまり、サウンドカードの問題ではなく、ナップスターの問題でもなく、犯人はマイクロソフトのWindows7またはMedia Player12にあることはほぼ間違いないのです。

    したがって、マイクロソフトが改善しない限り、この問題は解決しません。

    声を大にしていくしか、動きは生まれてこないでしょうから、ここに書き付けておきます。


    追記:この問題は、犯人がマイクロソフトではなく、ロジクール社のドライバSetPointであることが判明しました。
    詳しくは下記のURLにて。

    https://ike-ike.sakura.ne.jp/softvoice/cgi/wasurenagusanoki/index.php/view/12

ナップスターアプリでダウンロードした音楽ファイルが再生できない 半解決編

  • 2009/11/23 13:24
  • カテゴリー:PC
  • Napster(ナップスター)という音楽配信サービスがありますよね。
    900万曲以上ある曲をどれだけダウンロードしても、月額1,280円というおいしい定額サービスなんですが、洋楽中心だしなぁ…と思っていると、なんとBluegrassもCountryも洋楽なんですよね(初めて知った!)。
    それで7日間無料というお試しコースを始めてみたんです。
    そしたらいきなりトラブりました。



    ストリーミング再生はできるし、音楽ファイルもダウンロードできる。
    ところが、ダウンロードしたファイルをMedia Player12で再生しようとすると、「ファイルの再生中にWindows Media Playerに問題が発生しました」というメッセージが出て再生できません。

    これにはずいぶん悩まされました。
    カスタマサポートにメールして対応策を求めましたが、なかなか原因の切り分けが難しいようです(いまだに解決していない…)。
    とりあえず無料期間を1週間延長してもらって、こちらでも原因を探る作業に入りました。

    DRM情報が壊れたのかと、それを全部削除するという手もためしてみましたが、何の解決にも至らない。

    Windows7(64bit版)の導入したての頃のイメージを復元して、ナップスターアプリをインストールしてみると、問題なく動きます。
    ところがonkyoが公開しているサウンドボードSE-200PCI LTD用の最新ドライバEnvy24_Family_Driverをインストールした途端、同じエラーが起きるようになりました。
    ドライバの開発元であるVIA Arena公開の最新Envy24_Family_Driverを別途インストールしても同じです。
    一度エラーが発生すると、システムの復元をしてもダメ。
    ドライバのロールバックを行ってもダメ。
    もうどうにもならなくなってしまいます。

    Windows7導入時にはデフォルトでEnvy24 Family Audio Controller WDMが組み込まれていますが、これは問題なし。

    そこで、別途入手したEnvy24_Family_Driverは使わずに、つまりWindows7デフォルトのドライバのままで、その他のソフトウェアやドライバをすべてインストール(まる2日かかった(T_T))しましたが、ついにトラブルは発生せず。

    つまり、ナップスターアプリでダウンロードした音楽ファイルが再生できない原因はonkyo公開、またはVIA Arena公開のEnvy24_Family_Driverを別途インストールすることにあったわけです。

    しかし、Envy24_Family_Driverを別途インストールしないことには、Audio Deckが使えないわけで、カスタマサポートには、引き続き対応をお願いしています。

    それにしても、これってナップスターとEnvy24_Family_Driverとどっちに問題があるんだろう? いや、あるいはMicrosoftか!
    なんとかしてほしいもんです。

    そもそも、同じような目にあっている人がネットを探しても皆無なのは、これまたなんでだろう?実に不思議…

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