Win7 64bit環境でトラブルなくNapsterアプリを使う 苦肉の策編
- 2009/12/13 11:46
- カテゴリー:PC
Windows7 64bit版で、NapsterからダウンロードしたDRMで保護されたwmaファイルを再生するとトラブルに見舞われるという記事は、前項、前々項で書きましたが、今のところ解決策は見いだせません。
というのは、ほぼ間違いなくWindows Media Player12のセキュリティ関連に不具合があるからです。
こればかりは、マイクロソフトが対応しない限り回避の方策はありません。
(ま、いずれ大問題としてクローズアップされてくるだろうから、マイクロソフトも重い腰を上げざるを得なくなるでしょう。)
しかし、じゃあそれまでどうすればいいんだ!という問題があるわけですが、今のところのお勧めはXp modeでの運用です(^=^;
Xp modeでナップスターアプリをインストールすると、何の問題もなく利用することができます。
ただし、異なるPCとして認識されるために、「マイPCの管理」において複数台登録されることになります。
Xp modeでは、Windows Media Playerはバージョンが9ですが、Windows Updateで11にすることができます。
Napsterでダウンロードしたwmaファイルを再生するためにはセキュリティーアップグレードが必要になりますが、アップグレード後も何の問題も生じません。
Windows7 64bit版を使っている人は実装メモリが4GB以上の人がほとんどだと思いますが、当方8GBで、何のストレスもなく利用できています。
(ちなみに、Xp modeには1.5GBのメモリを割り当てています。)
※それにしても、Windows7 64bit版ユーザーでありながら、「こいつは、なんでXp modeでナップスターアプリを使ってんだ?」という疑問を抱いておられる方は、きっとナップスターアプリでストリーミング再生しかしてらっしゃらないわけですよね…たぶん。(よく我慢できるもんだ…)
追記:この問題は、犯人がマイクロソフトではなく、onkyo社が採用しているVIAのドライバ、ならびにロジクール社のドライバSetPointであることが判明しました。
詳しくは下記のURLにて。
https://ike-ike.sakura.ne.jp/softvoice/cgi/wasurenagusanoki/index.php/view/12